金沢で伝統工芸体験ができるところ
【かなざわカタニ】は120年の歴史がある金箔メーカーです。
近江市場とひがし茶屋街の間、泉鏡花記念館のそばにあります。
こちらでは金沢の伝統工芸である金箔貼りができます。
この金箔貼りには、個人客から団体客まで対応しています。
土台になる銘々皿やストラップ、コンパクトミラーや小箱や弁当箱などに、60種類もの型抜きシールからお好みのものを1枚から3枚選びます。
レイアウトとデザインを決め、接着剤を塗って金箔をはります。
金箔とは金を主体にした銀・銅の合金を薄くのばしたもので、厚さはなんと約1万分の1、2ミリです。
息で簡単に飛んでしまうので、集中して貼ります(接着剤はうるしでないのでかぶれません)。
自信がない方も大丈夫、スタッフさんがお手伝いしてくれるので、子供から大人まで楽しめます。
最後にカラフルなメタリックパウダーをあしらい、スタッフさんがコーティングをして終了です。
すぐにお持ち帰りできます。
気になるお値段ですが、所要時間60分ほどで金箔、材料費を含めて千円くらいからになります。
これは土台にするものの値段によって変わります。
特別メニューとして、庭が見える広い和室を貸切にして体験することもできます。
こちらは今は約4人までで、体験料の他、貸切料(4月から11月は1時間1万円、12月から3月は1時間5千円)が別途かかります。
他にも小中高生向けの「金箔貼り体験」と「学習」を組み合せたプログラムもあり、5名から40名まで参加できます。
こちらは2020年キャンペーン価格で1人700円になります。